妻が癌に侵されても不倫をやめなかった父に対して娘は・・・。

妻が癌に侵されても不倫をやめなかった父に対して娘は・・・。

不倫は、誰も幸せにしない。
不倫の代償は想像以上に大きい。
今までに、何度も書いてきたことです。

以下はある家族の実話です。

妻が癌に侵されたのは娘が小学校の時。
当時、夫は職場の女性と不倫をしていました。
娘は小学生ながら、父に他の女性の存在があることにうすうす気づいていました。
月日は流れ、娘は多感な高校生へ。
病気の母の元を離れる決心がつかず、進学は県内の大学を選びました。
しかし、受験を前に母親は物言わぬ人になってしまいました。
母の死は、娘にとって言葉にならないほどの大きな悲しみでした。
そして、母を失った悲しみが大きければ大きいほど
不倫を続けている父への怒りは膨らんでいったのです。

母の死から一年も経たないうちに、自宅に一人の女性が現れました。
父は「結婚したい女性」と娘に紹介しました。
その時、父よりも20歳近く若い女性のお腹の中には赤ちゃんが宿っていました。
父は娘に言いました。
「赤ちゃんが生まれたら、姉として可愛がって欲しい」と。

娘は父に言いました。
「お父さんは、お母さんが元気な時から、この女性と付き合ってたでしょう。私は知ってる」

父は「いや、一時期は別れてた。でも、お母さんが亡くなった後、また付き合うことになった」と。父の言葉は、娘には嘘だとしか思えませんでした。

娘はその日から、自分の部屋にこもり、食事もスーパーやコンビニで調達し、父やその女性となるべく顔を合わさないようにし、心も体も病んでいったのです。

もちろん、妻を亡くした夫にとって、今の状態は「不倫」ではありません。
しかし、娘にしてみれば母が病と闘ってるときも、父と女性は密かに会っていたかと思うと、女性もそのお腹の中の赤ちゃんも、自分の家族として受け入れることは無理でした。
母がどんなに苦しんだのか、もしかしたら、父と女性はやがて訪れる「母の死」を心のどこかで望んでいたんじゃないか…。
考えれば考えるほど、心も身体も病んでいったのです。

大学はなんとか卒業しました。
しかし、その後は家から、いや自分の部屋から出ることができなくなり「引きこもり」に。

母の死は、仕方のないことだったでしょう。
しかし、父の不倫は決して仕方のないことではありません。
そんな父と不倫女のせいで、一度しかない自分の人生を「引きこもってしまう」のはどう考えても勿体無い、悔しいと私は思います。

不倫は、こんなにも人を傷つけ、大切な大切な自分の子供の人生を左右させてしまいます。
本当なら母の死を親子で乗り越え、オシャレを楽しみ、友達とランチタイムを楽しみ、恋愛をして輝くはずの娘。一人で部屋にこもって惣菜をつつき、友達とも会えなくなった娘。父の責任は大きいと私は思います。

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